うつ患者ブログ

うつ病(双極性障害)の患者が書いているブログです。病気やお金のことなどを書いています。

精神病性うつ病:3. 体験談

精神病性うつ病は、妄想や幻覚などの症状がある、重いうつ病です。私も妄想や幻覚があって、精神病性うつ病として診断されたことがあります。今回は、自分自身の体験談を書いてみようと思います。

自分の症状

私の場合、うつ病の発症とほぼ同時に妄想が現れました。それから幻覚が出て、症状はどんどん悪くなっていきました。

症状1. 妄想

「自分は悪いことをしたから罰せられる、ひどいことをされるんだ。」といったものや、「病気や失業でお金や財産を全て失う。」というものが多かったです。

妄想の内容は、幻聴の一部と連動しているような感じもありました。「罰せられるぞ」「ひどいことをされるぞ」「もっと失うぞ、全て失うぞ」と言われているような感覚がありました。

症状2. 幻覚

幻聴と幻臭がありました。

幻聴

その場にいない人の言葉が何度も繰り返されるような感じでした。思い出したくない内容が多々あります。聞こえているのか、自分の頭の中で浮かんでいる言葉なのかは、ちょっと微妙な感じです。もちろん、一緒にいた家族には何も聞こえてません。

幻臭

電車で人と離れているのに他人の臭いがしたり、家で生ごみが全くないのにその匂いを感じたり、といった感じでした。電車や家で一緒にいた家族は何も感じないと言ってました。

診断

私の場合、精神科への通院が始まってから、精神病性うつ病だと診断されるまでは、3・4ヵ月くらいかかったと思います。

診断まで時間がかかったのは、私が医師に妄想や幻覚のことを伝えなかったせいです。症状は最初からありましたが、そのこと伝えると変に思われる、という考えが働いて言い出せませんでした。

ただ、いつまでも妄想や幻覚がおさまらず、本で精神病性うつ病の存在を知ったので、医師に症状を伝えました。そして、精神病性うつ病と診断されました。

治療

精神病性うつ病だと診断されてからは、それまでの抗うつ薬に加えて、非定型抗精神病薬が処方されました。それから徐々に妄想や幻覚がおさまっていきました。このときは、本当に薬の力を実感しました。

今も、抗うつ薬ジェイゾロフト)と、非定型抗精神病薬を飲んでいます。非定型抗精神病薬は、クエチアピン(セロクエル)です。

双極性障害の妄想や幻覚

双極性障害躁状態うつ状態でも、幻覚や妄想などの精神病症状が見られることがあるそうです。

私の場合、途中で診断名がうつ病から双極性障害に変わりました。病名は双極性障害ですが、双極性障害うつ状態では精神病性うつ病のエピソードあり(精神病性の症状あり)、ということになります。

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