うつ患者ブログ

うつ病(双極性障害)の患者が書いているブログです。病気やお金のことなどを書いています。

役に立たなくても良い

うつ病になる前の自分は、人の役に立つことをしたいと思っていました。なので、社会人になると人の役に立ちたいと思い、けっこう仕事を頑張りました。

うつ病で働けなくなったり、会社を辞めたりすると、自分は人の役に立てない存在だと感じるようになって辛かったです。そして、治療しながら色々と考えました。

これから、自分が考えたことを書いていこうと思います。

役に立たなくても良い

自分の場合、役に立ちたいという思いが強すぎて、「人の役に立たないとダメだ」「人の役に立たないと存在意義がない」って思うようになってました。

でも、この考え方は非常に残酷だと思うようになりました。

世の中には、役に立ちたくても立てなかったりすることがあります。働いて社会の役に立っている人も、いつかは定年などで働かなくなる日がきます。

また、自分のせいではなく、社会情勢や会社の倒産などで、働けなくなることもあります。個人の頑張りではどうにもならないこともあります。

そんなふうに色々と考えた結果、役に立たなくても良いんだ(ダメではない)と思えるようになってきました。今は、役に立つかどうかに関わらず、誰もが平和に生存できる社会が素敵だと思っています。

役に立つという思い込み

そもそも「役に立つ」かは、誰が決めるのでしょうか。色々思い出してみると、結構自分で決めてたような気もします。「これは役に立つことだ。だから自分はこれをやるんだ。」とか。

でも、よくよく考えてみたら自分の行為が役に立つかは、自分以外の人が決めるものなんだと思いました。そして、それは相対的なものだと思うようになりました。たとえば、Aさんの役には立つけど、Bさんの役には立たなかったり、そいうのって多いと思います。

役に立つという危険性

会社なんかでも、「社会に貢献しています」「社会に貢献したい」「社会の役に立ちたい」と言ったりします。でも、働いてる人が苦しんでたり、ブラックだったりするところもあるような気がします。

「役に立つこと」が何かを正当化したり、犠牲を求めたりするようになると危険なんだと思います。現実的には「人の役に立ちたい。そのためならなんでもやりたい。」って無理だと思います。

役に立たないことは大切

自分は学生時代にテニスをやってて、テニスが楽しくて好きでした。テニスのおかげで人と出会ったり、友達になることもできました。社会人になってもたまにテニスをしたことがあって、そのときは本当に楽しかったです。

自分はテニス上手くないですし、プロのように人を感動させたりはできません。自分がテニスをしても、あんまり人の役には立たないと思います。

ふと考えると、自分の好きなことや趣味とかって、あんまり人の役には立ってないなと思いました。でも、楽しくなれたり、友達ができたり、健康になれたりもします。