うつ患者ブログ

うつ病(双極性障害)の患者が書いているブログです。病気やお金のことなどを書いています。

障害年金不支給の割合に地域格差

障害年金の審査で不公平

障害年金の審査(支給・不支給の判断)について、地域間で不公平があったことを厚生労働省が認めたようです。以下は、日経新聞の記事からの抜粋です。

厚生労働省は15日までに、国の障害年金を申請して不支給と判定される人の割合に都道府県間で最大約6倍の差があったとの調査結果を発表した。精神障害知的障害について異なった目安で審査していたことが主な原因として、不公平があったことを認めた。 (省略) 厚労省が2010~12年度の3年間を対象に、都道府県ごとの不支給割合を調べた結果、最高の大分(24.4%)と最低の栃木(4.0%)の間で6.1倍の差があった。不支給割合が高かったのは、大分に続き茨城、佐賀、兵庫の順だった。

地域ごとで違う判断基準

どうやら、障害基礎年金の支給は、日本年金機構都道府県事務センターごとに審査しているみたいです。上の記事を読むと、各事務センターごとに、違う判断基準(目安)で審査しているんだと分かります。その結果、地域間で不公平が生まれたようです。

就労有無と不支給割合

就労しているかどうかでは、不支給割合に大きな違いがないようです。以下も、最初に引用した日経新聞の記事からの抜粋です。

精神、知的障害者の団体からは「仕事に就くと不利に判定されているのではないか」との指摘があったが、診断書に就労状況を記入しているかどうかで不支給割合に大きな違いはなかった。

就労有無は障害等級に影響がある?

今回の記事だと、就労有無は、障害等級に影響があるかは書かれていません。

何かの文献で、就労有無は等級に影響があると書いてあった気がしたのですが、そうなのかは分からないですね。(就労できない程度は2級、制限はあるが就労できる程度は3級、だと書かれていた気がします。)

日常生活の程度(医師の診断書)について

審査に使われているとされる、診断書の「日常生活の程度」という項目は、どうしても主治医の主観が入ると思います。医師が違うと判定も異なる結果になりそうな気がします。また、主治医の診断と、患者の想定が異なる場合もあると思います。

審査の目安を全国で統一しても、医師の判定基準も統一されていないと、本当の意味で不公平はなくならないと思いました。(医師の判定基準が、既に統一されていたらすみません。)

病歴・就労状況等申立書について

患者自身(もしくは代理人)が記入する「病歴・就労状況等申立書」というものがあります。支給不支給や等級が、医師の診断書で決まるなら、申立書は何に使われているんだろう・・・?と、少し疑問に思いました。

厚生労働省の報告資料

www.mhlw.go.jp