うつ患者ブログ

うつ病(双極性障害)の患者が書いているブログです。病気やお金のことなどを書いています。

うつになる人は何かに縛られている?

今回の記事

今日も「うつと気分障害」の本を読んでいます。「うつになりやすい人は、何かに縛られたり、囚われたりしやすい。」という興味深い記述を見つけたので、書いていこうと思います。

うつと気分障害

うつと気分障害

 

縛られるもの、囚われるものはさまざま

うつになりやすい多くの人は、以下のようなものに縛られているみたいです。

  • 義務感や責任感。
  • 高すぎる理想やプライド。

その結果、「こうでなければ、全てがダメになってしまう。」といったような錯覚に囚われるようです。

刷り込まれた基準や価値観

優等生や真面目な人、親や兄弟に対するコンプレックスが強い人では、親から刷り込まれた基準や価値観に縛られることが多いようです。そして、その基準や理想に適わなくなると、自分が許せなくなってしまいます。

自由になると不安定になることも

囚われや思い込みから自由になれると良いのですが、自由になろうとしたときから、不安定な状態が始まることがあるようです。新たなスタイルを築きなおすことは、それなりのリスクもあるみたいです。

うつになったからこそ変わる

しかし、うつになって、生活が破綻しかかっている場合は、今までの流儀が行き詰っているということ。変化して、自分のスタイルを構築するチャンスとも言えるようです。

今までの自分について

今までの私も、自分の理想とか基準を持っていました。そして、プライドも持っていました。義務感や責任感もありました。学校を出て、働いて、社会の役に立って・・・という一種の固定観念みたいなものもありました。

また、人の役に立たないとダメだ、という考えもあったので、自分が病気になって働けなくなると、気が狂いそうになりました。「働いてないから誰の役にも立てない、だからこんな自分はいないほうが良いんだ。」とか、「誰にも必要とされていない、だからいなくなったほうが良いんだ。」とか、いろんなことを考えました。

ひどいときは、自殺しているイメージが何度も浮かびました。「殺せ」、「死ね」という声が、何度も繰り返し聞こえました。結局、自分が許せなくなって、いなくなったほうが良いと思う先は、自傷や自殺なんだと思います。自分のことが嫌いだから、自分を痛めつけることに抵抗がなくなるような感じです。

薬や時間が解決してくれることもある

それから、なんとか薬も自分に合うものが見つかって、自傷や自殺の幻覚はおさまりました。そして、時間が過ぎていきました。

そうすると、考え方も少しずつ変わっていきました。というより、生きていくために考え方が変わっていきました。病気の前後では、読む本も、見るテレビ番組も変わっていきました。情報の捉え方も変わりました。

そして、世の中には色んな人がいる、ということも分かってきました。人の役に立たなくても、自分は生きていて良いんだと思うようになりました。

生きるだけで良い

また、憲法を読んだり、法律の本を読んだりもしました。そこでは、人は、生まれながらにして、無条件に生きていける権利を持っているんだと学びました。ようやく、そういうことが分かってきました。

人の役に立てなかったり、仕事ができなかったらダメ、という、自分の今までの考えが恥ずかしくなりました。ずっと色々なものに囚われていました。